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ArchLinuxのインストール

Mayo 2011 ArchLinux
今回は、ArchLinuxのインストール方法を紹介します。Errorやその他不都合の解決は面倒ですが、不要なパッケージをアンインストールする必要がなく、デフォルトでも軽いです。

photo credit: conandoel

# 項目
01 トレントファイルの検索
02 トレントファイルの使用
03 ArchBangのインストール
04 ArchLinuxのインストール



ArchLinuxのインストール



ArchLinuxは、 ArchWikiによる情報が非常に充実しています。


ArchLinuxは、細かなシステムのカスタマイズが可能です。まずは、ArchLinuxを使って、カスタマイズできる範囲に不満が出てくるようなら、 Gentooを使うのが良いかと思います。


トレントファイルの検索



まずは、当該Linuxディストリビューションのトレントファイルを検索してみましょう。Archの場合は、ダウンロード速度が疑問ですが、人気のLinuxディストリビューションは、トレントのほうがダウンロードは高速です。
*ダウンロードと同時に、アップロードが行われるのでファイルによっては注意が必要です。

function torrent-search(){w3m "http://torrentz.eu/search?f=$1"}


source ~/.zshrc

torrent-search archbang



トレントファイルの使用



次に、トレントファイルを使って、ファイルをダウンロードします。この場合、 torrent clientを使います。

sudo port install rtorrent

rtorrent hoge.torrent



以下、メニュー画面の操作方法です。

キー 効果
C-s ダウンロードを開始する
C-d ダウンロードを停止する
C-q 終了



ArchBangのインストール



archbangとは、ArchLinuxの面倒なインストール作業や設定を簡略化したOSです。


さすがに、 archbang のトレントファイルは見つかりませんでした。よって、ブラウザからイメージファイルをダウンロードします。

w3m http://archbang.org/download






ダウロードしたイメージファイルを使って、 VirtualBoxの仮想マシンを作成します。面倒な場合は、以下のシェルスクリプトでも使用して下さい。ただし、ネットワーク設定は、マシンによって設定が複雑になるため、GUIで行います。

#!/bin/zsh
# vm-cli <name> <memory> <size> <iso>
# 使用例 : $ vm-cli archlinux 2048 8000 ~/Downloads/archbang-03.03.2013-i686.iso

# http://www.kkaneko.com/rinkou/virtualbox/virtualboxusage.html

# 実行時に指定された引数の数、つまり変数 $# の値が 4 でなければエラー終了。
if [ $# -ne 4 ]; then
echo "指定された引数は$#個です。" 1>&2
echo "実行するには4個の引数が必要です。" 1>&2
exit 1
fi

# 仮想マシン定義ファイルの生成
VBoxManage createvm --name "${1}" -register

# 登録済みの仮想マシンのプロパティの設定
VBoxManage modifyvm ${1} --memory ${2} --acpi on --hwvirtex on --hwvirtexexcl on --nestedpaging on --largepages on --vtxvpid on --accelerate3d on --accelerate2dvideo on --nic1 bridged --bridgeadapter1 eth0 --usb on --usbehci off

# 仮想ハードディスクイメージファイルの生成
VBoxManage createhd --filename ~/VirtualBox\ VMs/${1}/${1}.vdi --size ${3}

# 仮想マシンのSATAストレージコントローラの作成
VBoxManage storagectl ${1} --name ${1}sata1 --add sata --bootable on

# 仮想ハードディスクと仮想DVDドライブの割り当て
VBoxManage storageattach ${1} --storagectl ${1}sata1 --port 1 --type hdd --medium ~/VirtualBox\ VMs/${1}/${1}.vdi
VBoxManage storageattach ${1} --storagectl ${1}sata1 --port 2 --type dvddrive --medium ${4}

# 作成した仮想マシンの起動
VBoxManage startvm ${1}

exit 0


sudo chmod +x /usr/local/bin/vm-cli && exec $SHELLを実行してください。使用例は、以下の通りです。


vm-cli archlinux 1000 8000 ~/Downloads/archbang-03.03.2013-i686.iso



ArchBangは、インストールも設定も簡単になっています。以下の記事が参考になります。


http://hgeekooohay.blogspot.jp/2012/12/archbang-201212_18.html


その他、不都合に応じて設定を行います。以下が参考になります。

http://hgeekooohay.blogspot.jp/2013/03/archbang201303.html


ArchLinuxのインストール



Arch Linux のインストールする方法を解説します。ここでは、VirtualBox上にインストールします。


ちなみに、シャットダウンは、 BackTrackと同じように poweroffです。


まずは、ISOファイルを使って仮想マシンを作成します。

vm-cli archlinux 1000 8000 ~/Downloads/archlinux-2013.05.01-dual.iso



仮想マシンが起動したら、Boot Arch Linux (i686)を選択し、以下のコマンドを使って、パーティションを作成したり、ブートローダーをインストールしたりします。




loadkeys jp106



cfdisk /dev/sda
sda1 : 1000MB, boot
sda2 : 残り

mkfs.ext4 /dev/sda1 && mkfs.ext4 /dev/sda2

mount /dev/sda1 /mnt

mkdir -p /mnt/home

mount /dev/sda2 /mnt/home

df -hT





vi /etc/pacman.d/mirrorlist
以下をリストの一番上に追記
Server = http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/archlinux/$repo/os/$arch
Server = http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ArchLinux/$repo/os/$arch

pacstrap /mnt base base-devel

arch-chroot /mnt pacman -S grub-bios



genfstab -U -p /mnt >> /mnt/etc/fstab

cat /mnt/etc/fstab



その他の設定



arch-chroot /mnt



vi /etc/locale.gen
以下の文字列の行頭にある#を削除します
jp_JP.UTF-8 UTF-8

locale-gen

echo LANG=ja_JP.UTF-8 > /etc/locale.conf

export LANG=ja_JP.UTF-8

echo KEYMAP=jp106 > /etc/vconsole.conf

cat /etc/vconsole.conf


ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

hwclock --systohc --utc


mkinitcpio -p linux


echo XXXXX > /etc/hostname
XXXXXの部分は、好みのホストネームを入力します

pacman -Syu

pacman -S sudo

pacman -S ifplugd

passwd



grub-install --target=i386-pc --boot-directory=/boot --recheck --debug /dev/sda

grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg



exit

umount /mnt/home && umount /mnt

poweroff



次に、ArchLinuxのライブCDイメージであるISOファイルをアンマウントし、仮想マシンを起動します。これで、ArchLinuxが起動すれば、インストールは完了です。


VBoxManage storageattach archlinux --storagectl archlinuxsata1 --port 2 --type dvddrive --medium emptydrive

VBoxManage startvm archlinux



[user:root]



ip link

systemctl start dhcpcd@enp0s3

systemctl enable dhcpcd@enp0s3

ping -c 3 google.com


最後に、任意にではありますが、 VirtualBox用の設定を行います。これを実行することで、マシンとの互換性が高まります。


pacman -S virtualbox-guest-utils

modprobe -a vboxguest vboxsf vboxvideo vboxnetadp vboxnetflt

echo -e 'vboxguest\nvboxsf\nvboxvideo\nvboxdrv\nvboxnetadp\nvboxnetflt' > /etc/modules-load.d/virtualbox.conf

vi /etc/rc.conf
MODULESの部分に以下のように追記します
MODULES=(vboxguest vboxsf vboxvideo)

echo -e "VBoxClient-all &" > /etc/skel/.xinitrc


Arch Install Scriptsを使ってインストールすることも可能です。


http://d.hatena.ne.jp/xorphitus/20121223/1356238624